唐山市への企業進出をお考えの皆様に、唐山市の産業構造についてご説明いたします。
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唐山市の概要
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唐山市の産業構造

唐山市は約130年前に石炭が採掘され、120年前中国で初めて広軌鉄道を敷設し、日本より12年も早く、蒸気機関車を生産しました。このことを契機として唐山市の工業は発達し、中国の近代工業発祥の地として産業の基礎を固めました。現在では鉄鋼・セメント・陶磁器・石炭・化学・薬品・機械・エネルギー・機電一体化工業などの各種工業が発達し、それぞれの分野で中国内のトップクラスの地位を確立しています。

鋼鉄工業

鉄工所 画像

唐山市の鉄鉱石埋蔵量は48億トン、鉄鋼生産量は2008年実績にて5,500万トンを超え、全中国鋼鉄生産量の1割以上を占め、日本全国生産量の半分ほどで、中国一の製鉄の都市です。
唐山市は高炉式の製鉄を中国で最初に開始した都市であり、2008年の年産3100万トンの生産能力を有する中国最大の鋼鉄メーカー「河北鋼鉄」を始めとして主要鉄鋼メーカーが8社あります。唐山鋼鉄の生産方式は世界の先端技術を取り入れ、世界に先駆けて溶融鉄から直接板材を生産する新方式を採用しています。
2008年、北京にあった首都鋼鉄は唐山市に移転して、最新設備の新鋭工場を唐山鋼鉄と連合して建設を完了し、生産を開始しました。無公害で中国最大の臨海鉄鋼生産基地となります。


石炭工業

炭鉱 画像

唐山市の石炭埋蔵量は43億トンを超え、中国の三大石炭生産基地の一つとなっています。唐山市には中国最大の石炭生産企業である「開ラン煤鉱」があり、その一社で年2,000万トン生産しています。唐山の豊かで良質な石炭は、唐山市の鋼鉄工業と電力工業の基礎となっています。
中国の長江デルタ地域や珠江デルタ地域で電力が不足しても、唐山市では電力供給にゆとりがあるのは、豊富な石炭を地元で産出しているのが主要な理由です。


電力工業

発電所 画像

アジア最大規模の火力発電能力460万kwの火力発電所の建設が進められています。2008年末時点において、唐山市は13箇所の発電所を有し、発電能力は640万kWに達しています。唐山市内の需要量に比して40 %以上の大きな余裕があり、この余裕分を近隣の北京市や天津市へ売電しています。アジア最大の発電所が完成後、発電能力が1100万kWに達し、唐山市の今後の発展余地をさらに拡大します。
唐山市の電力供給のゆとりは、停電の心配が少なくなるだけでなく、供給される電圧や周波数および波形の安定性が高く、質の良い電力となり、唐山進出企業にとって電力不安定による不良品発生のリスクの少ない条件が整ったことになります。

石油工業

油田 画像

唐山市の石油油田は渤海湾に面した陸地とその大陸棚の海底に1,700平方kmにわたって広がり、埋蔵量は10億トンに達します。現在の冀東油田における2008年度の年原油生産実績は200万トンと成っています。


天然ガス

唐山市のクリーンエネルギーとして期待される天然ガス埋蔵量は1000億m3であり、年間生産実績は9,987万m3と成りました。現在の水準で生産しても、今後1000年間生産できることになります。
今後、唐山市開発区への進出企業に対するガス供給は、この天然ガスになっています。
また、将来の天然ガス需要量の増大を見越して、1,000万トン規模の中国最大の輸入LNG基地を唐山の曹妃甸港に建設開始しました。このガスは唐山市だけでなく、専用パイプラインを敷設して北京市へ供給される計画です。

セメント

セメント 画像

唐山市は中国におけるセメント工業発祥の地であり、1889年に生産を開始しております。
また、唐山市には国際水準の最新設備で生産している冀東セメント(アジアNO.1) 新、曙光、らん河などをはじめ110社のメント企業があり、各種の用途に応じた高性能のセメントを生産しています。
2008年度は約3000万トンを生産しました。



機械工業

高速列車 画像

唐山市には、中国で最初に機関車両を生産した車両工場があります。現在この列車車輌工場ではシーメンズの技術を導入し時速350kmの全中国を網羅する新幹線用列車の生産を開始しました。北京・天津間の新幹線ではすでに2008年より運行を開始しています。北京・上海間の新幹線車両の生産も受注済みです。
このほかにも自動車部品・建設機械・減速機・特殊車両・セメント機械・冶金鉱山機械・陶磁器機械・環境保護機械・印刷機・自動切断機・自動溶接機・各種自動生産システムなどを生産販売する企業が日系企業も含め数多く存在しています。こうした唐山市の工業品は、中国内供給はもとより機電一体型の製品として輸出もされています。
写真の列車は唐山市の車両工場で生産された新幹線車両です。また、磁気浮上式の中低速列車の試作も成功し、北京の市内公共交通で試運航を開始する予定です。


化学工業

アルカリ工場 画像

唐山市の渤海に面した地域には広大な塩田地帯があり、この塩を原料として化学工業が発達しました。現在は化工原料、化学肥料、化学農薬、無機化工、有機化工、ゴム製品、加工機械設備などの化学工業があり、炭酸ソーダの生産量はアジアNO.1です。
化学工業製品は世界の30カ国以上の国と地域へ輸出しています。


陶磁器業

陶磁器 画像

唐山市は「北方の陶都」と言われており、2008年に食器などの日用陶磁器が年3.2億個生産され、衛生磁器が1.800万個生産され、生産量は中国一となっており、世界100カ国以上へ輸出しています。この他工業理化磁器、美術磁器、および磁器原料、陶磁器生産機械および装飾用材料などを生産しています。
中国内の有名ホテルの食器類と衛生陶器は唐山製で占められている場合が多く、日本へも多く輸出されており、 日本の業者が日本を経由せずにアメリカや欧州へ輸出している事例もあるようです。

 

食品工業

唐山市には香港返還時の国宴酒として使われた白酒の「曹雪芹」が有名であり、ビールは「バドワイザ」、「唐山」ビールが生産されています。
長い海岸線とその近くの養殖場ではフグなどの魚やエビの養殖が行われており、生きたまま或いは加工されて輸出され、日本の食卓も賑わせています。唐山から日本に輸出されるふぐは日本の消費量の1割を占めていると言われています。
ブロイラーや豚肉・牛肉などの食肉産業も発達してきています。
唐山で産出する野菜を日系企業が唐山で漬物にして日本へも輸出されており、知らない間に唐山産の漬物を食べていただいているかも知れません。
日本で知られている「天津甘栗」はその多くが唐山市の山間部で産出したものであり、新たに食べやすく栗皮ゴミが出ない唐山産の「むき栗」が、衛生的な密閉包装によって日本でも好んで食べられるようになって来ました。

電子通信工業

唐山市のこの分野は急速に発展してきており、過去5年間の平均成長率は電子工業が74%、通信が50%でした。唐山市内のこの分野の企業数は100社を超えました。
水晶振動子では中国のトップメーカーが唐山市にあります。また、水晶振動子のパッケージを生産し全世界で40%以上の占有率を誇る日本企業も唐山に進出され事業展開しています。
通信では 鳳凰ネットワーク、龍信科技などが中国内のトップレベルにあります。


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